健康
認知症。。。
認知症を正しく知る
超高齢社会の日本では、2025年に5人に1人が認知症になると推測されています。加齢が大きな発症要因である認知症は、高齢化に伴い、誰でもかかる可能性があり、それは、誰もが認知症を持つ人と関わる機会が増えるということでもあります。
また、認知症の症状は、本人はもちろん、その周囲の方々の生活へも大きく影響するため、今後さらに認知症について正しく理解することが求められます。
認知症とは
認知症とは、脳の病気や障害により脳の機能が低下し、記憶や考える能力などが低下し、6か月以上にわたり日常生活に支障が出ている状態をいいます。
認知症の症状
認知症は大きく分けて、二つの症状があります。
脳の機能低下によって生じる「中核症状」と、中核症状によって起こる本人の混乱や戸惑いなどにより生じる「行動・心理症状(BPSD)」があります。
中核症状の代表的なものは、記憶や理解・判断力の低下、日時や場所など基本的な状況が把握できない、物事をうまく行えない、などがあります。中核症状は次第に進行し、完全に治すことは困難です。
行動・心理症状については、もし自分に中核症状が起きたらということを想像してみてください。例えば、今が何月何日で朝なのか夜なのかもわからない、自分がどこにいるのかわからない、そばにいる人が知らない人だったら、自分ならどう感じるでしょうか。このような状態で生じる日常生活の不自由が、行動・心理症状を招きます。行動・心理症状は、本人の性格や気質、環境や人間関係など様々な要因が影響するため、個人差が大きく、多種多様な症状があります。しかし、行動・心理症状は、周囲の対応次第では改善する可能性があります。
早期発見、早期対応が認知症予防に重要であると言われています。
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