生活
ハーブティーで体調をととのえる
古来より愛飲されてきたハーブティー💛
ハーブ(herb)とは薬草や香草のことをいいます。人類が初めて農耕を始めたのは1万年ほど前。ハーブも古くから栽培され、料理の味付けや病気の予防・治療などに役立てられてきました。
セージ、ペパーミント、ローマンカモミール、ラベンダー、タイム、ローリエ、バジル、レモンバーム、ローズマリーなど数多くのハーブが、地中海沿岸、中近東、インドなどに広がってきました。
日本原産のサンショウやワサビ、北米の先住民が、風邪の症状が出たときに利用していたというエキナケアもハーブの一種です。
七草粥に欠かせないナズナ、ハコベ、セリなどもハーブ。こう聞くと驚かれる方もいるでしょう。でも、これらを煎じて飲んでいたおばあちゃんの姿を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。
乾燥させたドライハーブを熱湯で煮出した「煎剤」、熱湯に浸けた「浸出液」の両方を「ハーブティー」と呼びます。そして、このハーブティーを飲む習慣は、人類が身近な野草から発見した、素晴らしい健康療法なのです。
過ぎたるは猶及ばざるが如し
ハーブには鎮静作用、抗酸化作用、消化促進作用などがあります。それぞれのハーブによって効果は違いますが、薬のような即効性はないものの、植物全体に含まれるさまざまな成分をバランスよく摂ることができます。
マテ茶のようにカフェインを含むハーブティーもありますが、一般的によく飲まれるハーブティーのほとんどはノンカフェインです。また、ハーブに薬効があるといっても、普通に飲む程度なら過剰摂取の心配はありません。ただし、薬剤と併用すると薬理効果を下げてしまいますので注意してください。
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保険ワールド 阿曽でした。