平均寿命と健康寿命
こんにちは、保険クリニック姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。
唐突ですが、皆さん日本の「平均寿命」って何歳かご存知ですか?
2019年のデータでは、男性81歳・女性87歳となっています。
長寿大国として、ついに男性も80歳を超えてきました。
長生きなことはめでたい!・・・ですが、さて皆さんは「健康寿命」というものをご存知ですか?
健康寿命とは、自立した生活を送れる期間と言われ、平均寿命より男性は約9年、女性は約12年も短いと言われています。
これは支援や介護を必要とするなど、健康上の問題で日常生活に制限が起こる期間が、平均で9~12年もあるということになります。
長い人生、元気に過ごすためには「健康寿命」を延ばすことが必要なのです。
健康寿命を延ばすには年齢関係なく
「運動をして、正しい食生活を心がけ、禁煙する」
が効果的と言われています。
①運動
生活習慣病の予防には一日男性で9000歩、女性で8000歩が目安といわれています。
エレベーターではなく階段を使ったり、一駅分は歩くなど、普段の生活パターンを変えてみるだけでも結果は変わってきます。
②正しい食生活
生活習慣病予防のためには1日あたり350gの野菜が必要です。
例えば、トマトなら半個、野菜炒めなら半皿分を食べれば残りの70gを摂取することができます。
生野菜が苦手という方は、スープなどの温野菜にすることで食べやすくなります。
③禁煙
タバコには多数の有害物質が含まれています。
タバコを吸うことは健康を損なうだけでなく、肌の美しさや若々しさを失うことにも繋がります。
健康寿命を延ばすためには、始めるのは早い方がいいです。
若いうちから始めることで、健康寿命を延ばすことができるので、1日でも早く始めることが大切です。
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