メンタルヘルスへの理解
こんにちは、姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。
春から続くコロナ過により、コロナ鬱なとどいう言葉も良く聞きます。
年末年始と忙しい時期であったり、変化が多い季節になると人間の心理状態は不安定になりやすくもあります。
ですので、今回は「メンタルヘルス」について書きたいと思います。
メンタルヘルス、直訳すると「心の健康」という意味です。
心の健康状態は、自身では気付けないことが多くあり、ストレスなどが原因となって、自分自身をコントロールできなくなってしまいます。
心の問題は非常にデリケートなため、誤った対処方法を取ると、かえって心にダメージを与えてしまい、状態を悪化させてしまう恐れもあります。そうならないためにも、正しいケアの方法を知らなければいけませんし、必要があれば専門医に見てもらうことが必要です。
◎心の不調のサイン
心の病気は誰にでも起こります。
下記のような症状が続く場合は、専門機関にて相談をしましょう。
<セルフチェック編>
- 気分が沈む、憂うつ
- 何をするのにも元気が出ない
- イライラする、怒りっぽい
- 理由もないのに、不安な気持ちになる
- 気持ちが落ち着かない
- 胸がどきどきする、息苦しい
- 何度も確かめないと気がすまない
- 周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
- 誰かが自分の悪口を言っている
- 何も食べたくない、食事がおいしくない
- なかなか寝つけない、熟睡できない
- 夜中に何度も目が覚める
こころの病気は周囲の人が気づく場合もあります。
その人自身が不調に気づいてはいても、なかなか相談できなかったりします。
その人らしくない行動が続いたり、生活面での支障が出ている場合は、声を掛けたり、早めに専門機関に相談するなどをすすめてみてください。
<こんな変化がある人は声を掛けてあげましょう>
- 服装が乱れてきた
- 急にやせた、太った
- 感情の変化が激しくなった
- 表情が暗くなった
- 一人になりたがる
- 不満、トラブルが増えた
- 独り言が増えた
- 他人の視線を気にするようになった
- 遅刻や休みが増えた
- ぼんやりしていることが多い
- ミスや物忘れが多い
- 体に不自然な傷がある
心の病気はだれでもかかりうる病気
心の病気で病院に通院や入院をしている人たちは、国内で300万人を超えているとのことです。日本人のおよそ40人に1人の割合となります。
生涯を通じて5人に1人が心の病気にかかるともいわれており、こころの病気は特別な人がかかるものではなく、誰でもかかる可能性のある病気です。
心の病気・不調は回復できるものです。
心の病気は、本人が苦しんでいても、周囲からはわかりにくいです。
病気や怪我をした人には、自然に声をかけることができますが、こころの病気の場合は、気づかないうちに無理なことをさせたり、傷つけたり、病状を悪化させているかもしれません。
少しだけでもいいので、みんながこころの病気を正しく理解することがとても大切です。
厚生労働省でも「メンタルヘルス」について、専門のHPが作成されています。
セルフチェックや周囲の人で気になる方が居る場合など、簡単に相談できる場でもあるので、参考にしてみてください。
みんなのメンタルヘルス
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/index.html
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