生活
11月は『亥の子祭り』!
宍粟山崎店のウチヤマです。
11月の行事・・『亥の子祭り』があります。 はじめて聞く方もあるでしょうか。
「いのこまつり」と呼びます。
『亥の子祭り』は、
亥の月の亥の日、亥の刻(午後九時~十一時)に餅を食べる行事で、
特に西日本で盛んでメジャーな風習です。 2020年は11月4日(水)です。
◎亥の子の由来として
「亥の子」は、古くから中国に伝わってきた宮廷の儀式で、
たくさん子供を産むイノシシにあやかって、子孫繁栄を祈願するものでした。
この習わしが日本に伝わり、
平安朝以来、日本の朝廷でも行われてきました。
『亥の子』の風習は次第に、
「秋の収穫祭」の意味合いが強くなっていったと言われています。
『亥の子祭り』の日、農家では、大豆・小豆・ささげ・ごま・栗・柿・糠などを混ぜた、
『亥の子餅』という餅を作り、
田の神様にお供えするとともに、家族みんなで食べ子孫繁栄や無病息災を祈ります。
これは『亥の月・亥の日・亥の刻に餅を食べると病気にならない』という、
中国の故事に基づいた習わしです。
亥の子祭りは、
子供たちも参加する行事です.
亥の子祭りの日、子供たちは藁を束ねた藁鉄砲や、丸石に何本もの藁縄で縛ったものを持ち、囃しながら家々を訪ね、亥の子歌を歌いながら
『亥の子搗き』「亥の子突き」といって、地面を叩いて回ります。
これは土地の邪霊を鎮め、
豊穣を祈願するおまじないと言われています。
季節ごとの日本の風習や伝統的な行事は素晴らしい物です。
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