呼吸法で健康対策②「良い呼吸法」
こんにちは、姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。
梅雨入りしてジメジメした気候と、雨降りが続いて憂鬱な気分になりますね(´・ω・`)
さて、前回の続きとして「呼吸法」のお話をします。
前回は「悪い呼吸法」について書きましたので、今回は「良い呼吸法」についてです。
呼吸は意思的に動かすことができる体性神経と、自分の意思とは無関係に体の機能をコントロールしている自律神経の両方に影響を与えています。
正しい呼吸を行うことで、自律神経のバランスや心身を整える効果があるのです。
正しい呼吸法の一つとして、腹式呼吸が出来るようになると、心身が安定して常にリラックスできます。
人は、心配事があると呼吸が浅くなり、怒ると呼吸が荒くなります。
驚いたときには吸う息に力が入り、リラックスしている時にはゆっくりした呼吸となり、身体的にもリラックスモードとなります。
これにより、感情と呼吸が一体であることがわかります。
感情が乱れても、意識的に呼吸を整えることで自律神経に働きかけ、感情を整えることができます。
さて、良い呼吸法として今回紹介するのは「腹式呼吸」です。
腹式呼吸は少ないエネルギーで効率良く体内に酸素を循環できるので、気管支炎、ぜんそくなどの肺の機能が低下している人に最適といわれています。
我々が普段無意識に行っている呼吸では、吸った空気の7割程度しか活用できていません。
しかし、腹式呼吸により、ゆっくり深く吸った空気は、すべて活用することができます。
吸った空気を全身に巡らせるようなイメージを持ちながら行うことで、実際足から心臓へ帰ってくる血液の流れを多くし、全身の循環が良くなる効果があります。
正しい「腹式呼吸」の方法とは
①おなかに力を入れてゆっくりと息をすべて吐き出し、2秒間息を止める。
②おなかの力を抜き、鼻からゆっくりと息を吸いこみ、胸(肺)が十分に広がるまで空気を吸い込む。
③十分に吸い込んだら、3秒間息を止め、口からゆっくりと吐き出す。
①~③を繰り返し10回ほど行うことがお勧めです。併せて、1日何度か行うことが有効です。
正しい呼吸を行うことで、身体も心も元気になり、良質な睡眠にもつながるので、寝る前にも有効です。
お家で行う場合などは、アロマなどリラックス効果のある香りを入れながら行うと、より一層の気分転換につながりますので、おススメです(^_-)-☆
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