生活
きのこに含まれる主な栄養素について
宍粟山崎店の内山です。
前回は秋の味覚きのこについてお話ししました。
おいしい食事をしながら体に嬉しい栄養素や成分、
今回はきのこに含まれる主な栄養素についていくつかあげてみます。
○きのこで骨粗しょう症予防・・・「ビタミンD」
きのこには、カルシウムの吸収や骨への定着をサポートするビタミンDがとても豊富に含まれています。
カルシウムは食品によって吸収率が異なります。一番吸収率がよいとされている「牛乳・乳製品」でも、摂取量の半分程度しか吸収されないため、ビタミンDを含むきのこと一緒に摂るとよりよいでしょう。
○免疫力アップにはきのこの「β‐グルカン」
β-グルカンは食物繊維の一種です。
免疫システムで重要なはたらきをする白血球を活性化させ、免疫力をアップさせると言われています。また、アレルギーの予防や改善、抗腫瘍効果が期待できると言われています。
○ダイエットの強い味方・・・「キノコキトサン」
キノコキトサンは免疫力を高めたり、血中コレステロールを下げる作用が認められています。また、脂質の吸収を抑え、体外に排出するはたらきもあると言われており、ダイエットの味方として最近注目度が期待されている成分です。
きのこの持つ栄養を確かめ、おいしく健康的に秋の味覚を楽しんでみてはいかがでよう。
ここで1つ耳より情報
きのこは冷凍することで、栄養価とうまみがアップ! !