健康生活
睡眠の質を変えるだけで?!
こんにちは、姫路今宿店の寳山(ほうざん)です。
秋になりなんだか眠い日が多い季節になりましたね。
ということで、今回は睡眠についてです。
睡眠というものにも「質」があります。睡眠は人間にとっとものすごく大事なことで、カラダとココロの健康に深く関係します。
① 睡眠の質とは?
質の良い睡眠がどのようなものかを、色々な資料をもとに書き出してみました。
- ・規則正しい睡眠、起床のリズムが保たれている。
- ・必要な睡眠時間がとれており、日中に眠気や居眠りすることがなく、良好な状態で過ごせる。
- ・途中で目が覚めるすることが少なく、安定した睡眠が得られている。
- ・朝はすっきりと目覚められている。
- ・目覚めてからスムーズに行動できる。
- ・寝床に就いてから、時間をかけすぎずに入眠できている。
- ・しっかりと睡眠できたことを実感でき、日中にも疲労感が残らない。
- ② 睡眠と健康の関係
良質な睡眠は、生活リズムを整え、体内のホルモンバランスが保たれやすくなります。
これにより、肥満や高血圧、循環器疾患、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防にもつながります。
また、カラダだけでなく、ココロにも影響を与え、抑うつや不安感などのこころの健康も整えてくれます。
良質な睡眠をとることで日中の状態が良くなり、活動的に過ごすことができます。活動的な生活はまた、良質な睡眠をもたらし、心身ともに健康にしてくれます。 -
③ 質の良い睡眠をとるのに必要なのは?
では、質の良い睡眠のために実践することはなんでしょう?
- ・規則正しい生活
- 社会人にはなかなか難しいところもあります。しかし意識して取り組むことで、スポーツ選手のルーティンのように効果を発揮します。
- ・適度な運動を習慣化
- ウォーキングやランニングなどを習慣として取り組むことにより、適度な疲労から寝つきがよくなり、深い睡眠が得られるようになります。
運動は、寝る3時間くらい前までがおススメです。一時的に上がった脳の温度が睡眠時には下がって、スムーズな寝入りが期待できます。 - 寝る直前の過度の運動は、身体が興奮して眠れなくなるので注意です。
- ・2~3時間前の入浴
- 入浴も運動と同じく体温を上げるので、深い睡眠を得ることにつながります。
同様に就寝の直前に入浴すると、体温が上がり興奮状態と近い状態となる為、寝入りが悪くないことがあります。
・朝日を浴びる
夜でも家の照明が明るいため、人間の体内時計は知らない間にずれてしまいます。
そのずれた体内時計は、朝起床してすぐに太陽の光を浴びることで、リセットすることができます。
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・睡眠環境を整える
睡眠には適した環境があります。室温、湿度、静かで暗い環境が良質な睡眠をもたらします。 - 寝床の中の温度は33℃前後、湿度は50%前後、睡眠を邪魔しない光や音など、環境を整えることで良質な睡眠を得やすくなります。
一日の始まりであり、終わりでもある睡眠。現在は2~3割ほどの方が不眠症または予備軍であると言われています。- 忙しかったり、ストレスであったり、環境であったりと、なかなか難しいのも実情です。
- しかし、良質な睡眠というものを意識することで、皆さんの生活がワンランク良くなるかもしれません。
- ぜひ、自身の睡眠を見つめ直してみてください。
あまり睡眠とは関係ありませんが、保険の相談は、保険ワールドが運営する
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