ミネラルウォーターの違いについて
こんにちは、寳山(ほうざん)です。
10月になりましたが、台風の影響かここ数日はなかなか気温が高めですね。
朝晩は冷え込んだりするので、風邪対策はしっかりしないと怖い時期です。
さて、本日は飲料水(ミネラルウォーター)について書いていきます。
ミネラルウォーターは全部て゛4種類!|д゚)
農林水産省の品質ガイドラインによってきちんと定められており、そのガイドラインにより4種類に分類されています。
・ナチュラルミネラルウォーター
天然水でも、自然な状態でミネラルが溶け込んだもので、加熱処理を行っていないもの。
・ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された水で、ろ過、沈澱、加熱などを施していないもの。
・ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターの品質を安定をさせるために、複数のナチュラルミネラルウォーター混合し、ミネラル分を調整したもの。
・ボトルドウォーター
上記三つに当てはまらず、食品衛生法に基づき、地下水以外の水などに成分を加えて処理をしたもの。
ミネラルウォーターを美味しく飲みたい人や、美容や健康に役立てるなら、知っておきたいポイントがあります。
硬度って聞いたことないですか?
硬度とは、水1リットルの中に含まれているミネラルのうちカルシウムとマグネシウムの含有量がどのくらいなのかを示す値です。
ミネラルウォーターには「硬水」と「軟水」があり、WHO(世界保健機関)の基準によって硬度が120mg/L以上の水を硬水といい、120mg/L未満の水を軟水ということが決められています。
日本のミネラルウォーターは軟水がほとんどです。
これは日本の川の傾斜が急で、地下水にミネラル分がゆっくりと浸透することができずに採水される為となります。
ヨーロッパや北米のミネラルウォーターに硬水が多いのは、地下水が広大な土地をゆっくりと流れ、川も傾斜も急ではない為、時間をかけてゆっくりとミネラル分が地下水に浸透する事で、水になりやすいようです。
さて、この硬度が違うと何が違ってくるのかですが・・・
まずは風味(味)です。
硬度が低いほ口当たりが優しく飲みやすく、硬度が高いほど口当たりがしっかりとしており、日本人には飲みにくくなると言われています。
この理由は、軟水は日本の水道水に近く癖が少ないです。
癖がないので飲みやすく料理につかっても、コーヒーやお茶などを入れても違和感が少なくおいしいと感ると思います。
なので日本人はどちらかというと軟水タイプのミネラルウォーターが好まれることが多いです。
本日はここまで!
次回はミネラルウォーターの種類によって用途をどうわけるかをご紹介します(^◇^)