秋の感染症「予防・対策」!
こんにちは、寳山(ほうざん)です。
前週に続き、今週も秋の病気について書かせて頂きます。
今週のお題は「予防」です。
秋の感染症はどうやって予防したらいいか?ですが、
まず代表的な病気をいくつかあげましょう。
・インフルエンザ
・RSウイルス
・ノロウイルス
・発熱によるけいれん
代表的な秋の感染症はこんな感じでしょうか。
まずは…
・インフルエンザ
予防策のひとつとして、予防接種を受ける事で感染防止する事ができます。
冬にピークを迎える感染症ですが、予防接種はピークがくる前にやっておくのが基本です。
特に兄弟、家族間が感染経路となってしまう事が多いので、自分だけでなく家族も揃って予防しておくことが安心です。
多くの感染症は自分の免疫力で病原と闘い、時間とともに回復してきます。
しかし重度となると、合併症を起こすような場合もあり集中的な治療が必要となります。
・発熱によるけいれん
子供の場合、けいれんと高熱を同時に起こることが多いです。
38度以上の高熱が出るとひきつけを起こし、突然白目を向き、手足をかたくつっぱらせて全身をガタガタとふるわします。
けいれんを起こしている時は名前を呼んでも意識がなく、答えられません。
この状態は5分もすれば治りますが、再発しやすい傾向があるので、必ず受診し、母子手帳にはけいれんを起こしたことの記録を残すようにしましょう。
・RSウイルス
RSウイルスはくしゃみや咳などの飛沫感染や、接触感染でうつります。
予防としては、菌を防ぐためにマスクを着用し、アルコール消毒や手をよく洗う事です。
家だけでなく学校や保育園などでも気を付け、家族でも徹底することが大事です。
・ノロウイルス
秋に入るとノロウイルスが流行し始めます。
吐いた後はきちんと処理し、ウイルスが空気中に飛散してしまわないように気をつけましょう。
感染症は絶対防げるものではありませんが、ひとつひとつ地味でも予防や対策をすることで、病気へのリスクを減らすことができます。
秋という過ごしやすい季節を楽しむために、しっかりと予防・対策を行い、食欲・スポーツ・行楽を楽しみましょう(*^_^*)